センター前夜&1級小型船舶操縦士試験(勉強日誌2)

今日は、かわいい我が子のような受験生たちを、一人ひとり声がけしながら、明日のセンター試験へ送り出し。

合間の保護者面談の際、ミスドをたくさんいただきまして(本当にありがとうございます)、数えたら、前日とはいえ今日も変わりなく自習に来てた受験生の数とぴったり一致していましたので、全部ひとつずつ配って回りました。

緊張の面持ちが見て取れるようで、それぞれがそれまで見せたことのない表情で、これまでそんなこと言わなかっただろうというような自分を鼓舞する発言をしながら、過ごしていました。

「緊張は、これまでやってきたことの証拠である」

と、受験生の一人が残して行きました。至上名言というべきでしょう。

合格の一報をもらう瞬間も格別ですが、このセンター試験の前日のひとときも、実に感慨深いものがあるわけです。緊張の面持ちが頼もしく見える。

 緒戦、まずは健闘を祈る。

 

 さて、この仕事初めて、本当に?初めてじゃないでしょうか。今日は、私が担当する授業のなかった日(センター前日だし)。総務と経理、新年度の準備など、非常にはかどりました。

 教材が手に入ったので(問題集と教本なるもの=車の学科と同じようなセット)休憩時間にボート免許の勉強を(以下は、勉強日誌。受験生時代から、勉強するときは日誌をつける癖がありまして、日誌がないとできないタチは変わっていないようです)。

 昨日、はっきり言って、ボート免許を舐めていたことを多少反省したのですが、実際やってみないことには何にも言えねぇ、ってことで、上級(1級限定)の問題を勉強してみました。まずは分野の見通しから。問題集の数問を系統別に解いてみる。

問51~53 海図問題 ←怖そう。要対策。

問54 航海計器の取り扱いなど ←無理。知らない。要対策。

問55 気象関係 ←中3理科教えられる人が出来なかったら恥

問56 潮流、潮汐 ←釣りやるのに出来なかったら何か問題がある

問57 荒天運航・台風 ←常識的に考えれば出来る。台風は中3理科・・(略)

問58 海難事例分析 ←よく読むと明白なものばかり。国語の問題か。

問59~62 機関(整備関係)←無理。知らない。要対策。

問63・64 故障時の対処 ←無理。知らない。要対策。

 

あ、それから、問題集、あるのはあるのですが、独学の人には全くやさしくないことも分かりました。解答は、答えの番号しか書いてないです。問題集を回しておけば、大丈夫っていいますが、一切解説の類いはなく、別に教本などというものが一応あるのはあるのですが、関係法令の条文コピペだったり、とにかく分かりづらく、ゴミのような教本です(はっきりそう言っておきます!)。どこを覚えるべきかポイントも絞られていないし、実際に問題を見て、根拠が不明なので、教本開きますが、載っていないこともザラにある模様(斜め読みのお前が悪いんじゃないか?)

うがった見方ですが、発行元が、教習所の寄り合い団体ですので、「学科教習はお金だして、受けましょうネ」っていう意味合いが強いと思います(笑)

でも、学科ごときで2日間も拘束される暇はない。こじ開けるしか。

だから、燃えます。やってやろうったい。

※ただし、市販本にいいのがあるので、それを買うといいみたいですよ(買わない)

 

ということで、要対策箇所の洗い出しと、対策不要箇所の洗い出しを行いました。この時点で、14問中10問が合格点であるところ、4問についてのみ、OKで、あと10問分は要対策とめでたく相成りまして、勉強をちゃんとやることが確定しました。

 

まず、すごく怖そうな海図

問題集には、一切解説も図もない上、教本も超がつく不親切で、問題が抜粋版にしかなっておらず、三角定規の効率的な使い方は分かりません。「コンパス図に三角定規併せたら、平行移動したまえ」としか書いて無くて、はい、こんな感じになりますよね(図、ドヤ!)しか書いてないです。

そういうわけで、抜粋版の問題を組み合わせて、実際の試験問題に近づけ、さらに、よく分からない言葉を徹底して「ぐーぐる」し、自己流で平行移動の効率的な手法を探ります(教習では絶対にここをすごく丁寧に教えてくれるんだろうなあ)。

そんな感じで頑張りました。結果、問51と問52のパターンは、「見かけ倒し」であり、理論的なことは、小学生の算数で片付くことが分かりました。きっと三角定規の使い方は目一杯自己流です。しかし、1問あたり20分はかかるであろう、と巷の学科教官殿がおっしゃっていますが、5分~10分あれば片付くことがわかりました。

 

本日の段階で、

対策不要問題 4問

海図 2問攻略。もう1問は確実視。

 

海図が攻略できたので、満足。ワカサギのことばかり考えたり、明日のセンター試験の国語の問題を待ってみたりと、その後の夜は無勉強で過ぎていくのでした(いやそんなことではいけなi...zzz)。