1級小型船舶免許(勉強日誌3)
センター試験の真っ最中で、問題分析や生徒の状況把握及び面談で来週まではあまり時間は取れなさそうです。が、勉強は細かい時間であっても、継続することで癖になる。
モチベーションが上がってきている証拠ですね。
あと、(私は)極めて大切なことだと思いますが、
「合格後の妄想をする」
そして、
「それを身近な人に語る」
ことは大事です。
今日は身内にですが、延々と免許取得後の釣りライフの妄想を語りました。
「三浦半島では・・・・」
「仮に釣れなくとも、富士山を見ながら沼津の海をクルージングとは・・・」
「ポイントの幅が一挙に広がって・・・」
「沖縄や海外に行くことがあれば、俺はもう松方弘樹(※松方弘樹の世界を釣る)」
語ることで、その夢を具体化し、かつ、後に引けない状況に追い込むことがポイントです。誰かに語ってしまったら、「やっぱやめた」って言いにくくなります。結果がいいか悪いかは、結果の出たそのときに考えればよく、不合格を笑う者がいたら、それは交友関係人選の契機となります(笑)
私の今回の日誌は、癖と、公言かつここまでこいつ言っておいて不合格になったら恥だと笑っていただこう(だから、交友関係の人選の契機とはなりません)というムチ入れが趣旨です。
よって、不合格だった場合は、どうぞ笑って下さい。悔いて恥じ入るのみ。
では、本日の日誌。●は攻略済み。
●問51・52 海図1パターン、2パターン ←定規とデバイダーさえ使い方わかれば簡単
問53 海図問題 3パターン ←一発理解からの永久保存で後日対策
問54 航海計器の取り扱いなど ←無理。知らない。要対策。
●問55 気象関係 ←中3理科教えられる人が出来なかったら恥
●問56 潮流、潮汐 ←釣りやるのに出来なかったら何か問題がある
●問57 荒天運航・台風 ←常識的に考えれば出来る。台風は中3理科・・(略)
●問58 海難事例分析 ←よく読むと明白なものばかり。国語の問題か。
問59~62 機関(整備関係)←無理。知らない。要対策。
問63・64 故障時の対処 ←無理。知らない。要対策。
今日は時間がないので、問59から問64まで、30分でどこまでやれるか。
ざっくりと言えば、燃料計算、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いやオイル、冷却水、バッテリーまわりとギヤシャフト関係。
あとは、故障時の対応。
・燃料計算は、いわゆる「燃費計算」の船版ですね。これは小学生の算数でしかなく、車に乗って燃費を考えている日常があれば余裕。
・ディーゼルとガソリンエンジン、オイル、バッテリーのあたりは、一読。ふうん、車もこうなんだなあ、と車に引きつけて考えるとイメージしやすい。
・冷却水は、海水が入る特殊性のみ分かれば別に難しいことは言ってない。
・ギアシャフトは独特。頑張ろう。
・故障対応は、上記機関設計が分かっていれば国語力。
そんな感じの見通し。では、実際に問題を解いてみる。
・燃費計算等 →出来なかったら数学の講師はクビ。
・エンジン系 →ほぼディーゼルの話しかないやん。ディーゼルのみやれば良さそう。
※詳しくやる時間なし。持ち越し。
・オイル、バッテリー、冷却水 →やはり車とそう変わらないが、船プロパー用語が出てくるのでイメージは実はつけにくい。
・ギヤシャフト →船プロパーなので、ちゃんとやるべし。
・故障対応 →上記の機関が分かってないと当て勘になりうる。
全体通して、7割くらいは実は何もしなくても解けます。まあ、それならいいんじゃないの、とは思ったりもしますが、プロパーのところはほぼ間違えます、というか知らん。
あと、教本読んでも解けませんね。1級の教本は黒一色刷の上、先に問題集見てからここは出る、ここは不要って設計してから辞書代わりに使うという手法を早期に確立しないといつまでたっても出来るようにはなっていません。
例えば、ガソリンエンジンとディーゼルの対比がそれぞれ同分量になってますが、ディーゼルばかりが問題では出ます。それに加え、詳しいようで全然詳しくなくて、理解を伴うことは不可能です。問題集の選択肢が正しいことを確認して、理解を教本に紐付けしていくという、受験業界からするとかなり不毛な作業を強いられます。
いや、解いて理解するというのは受験業界ではままある話・・・いや、解説のないものを解いて、選択肢から逆算して理解して、というのは不毛だやはり。
※きっと、教習所ではそういうとこあたりを教えてくれるんでしょう。
分量はそう多くないようにも見えますので、ここの分野は、教本と問題集のみで勉強するには、かなり「ツマラナイ」ところですが、もう、棒暗記で良さそうですな。どうせ同じか焼き回ししか出ないので、「ツマラナサ」に耐えるだけで、全部取っておく、という姿勢で良さそうです。
※繰り返しますが、いい本は市販されています(買わない)