1級小型船舶免許取得記(最終総括・発表)

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天変地異は起きませんでした(笑)

 手応え(自己採点)では、天変地異でマークシートが消失しなければ合格しているつもりでしたが、一応、公式に合格を確認しました。免許証の交付を待って、「船長」となります。ペーパー船長になるつもりはなく、3月から早速航海(ただし、最初は近場での五目釣り)する予定です。

 取得決意からの履歴をたどると、

 1月13日未明 思いつきのように、船舶免許取るか?

 1月14日未明 教習所ってやっぱり高いなあ→あ、独学もあるのか。

 1月15日 実技だけ教習つけてもらったほうがいいかもしれない。

 「実技イメトレ独学も可能ではありそうだが、使いたい免許なので、シーマンの手ほどきは受けておいた方がいいかもしれない」

 1月16日 2級で十分な航海範囲なので、と実技教習のみ問い合わせ。

 1月17日 一気に1級取得可能(実技は2級と同じで学科のみ異なる)を知る

      →実技教習のみ申込み。1級で受けるため、試験申請。

 ※申請から交付手続まで自前で出来るが、海技申請関係の運輸局はお台場か横浜で遠いので、交通費を考えても、海事代理士にお願いした方が早い上に安いので、代理をお願いしました。

 1月18日 1級受験が確定。学科教材到着前にWEB(先人たちの体験記や検索でヒットする問題集)で試験対策開始。

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 ・・・

 1月30日 実技教習@江戸川

 ※やはり受講の意義はあった。実技つけてくれた方(堂福さん)は、受かるための技術は当然、海に出て困らないような実技練習をつけてくれた(試験に出ないロープワークや操船技術なども)。これぞ求めていた実技教習で大満足。(JACSボートスクール)なにより、実際の機関を目の当たりにして、1級のエンジン周りの専門知識をイメージで焼き付けられるので独学学科に役に立った。

 2月3日 国家試験@平塚市

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 で、かかった費用は、

  • 国家試験料(約3万円)※身体検査料含む
  • 実技教習料(約2万7千円)
  • 海事代理士手数料
  • 免許交付登録免許税
  • 写真代
  • 教材費

 しめて、65,000円くらい也(一括でJACSさんにお願いしました。明朗会計)。

 それと、1級海図作業用の、大型三角定規代(600円くらい)

 平塚までのガソリン代や前日入り費用などは、趣味のお金と変わらないので、必要経費にあらず。釣りにいっても使うので、取得費用とは呼ばない。

 仕事が忙しいのは、試験不合格の言い訳にはなりませんが、趣味のためとはいえ、強行日程感はありますね。でも、受験指導を生業とする者として、大学受験さながらのお勉強でした。

 かくして、1級小型船舶操縦士2週間取得プロジェクトは無事完遂。思い立ったが吉日。これで世界が広がると思うと、わくわくします。